
スポーツ業界で働きたい!
そう思ってアスレティックトレーナーを目指し始めたとき、多くの人が悩むのが “進路” だと思います。
- どの学校に行けば良いのか?
- 何を学べば良いのか?
- どんな経歴が必要なのか?
- そもそも何から調べれば良いのか?
昔の私自身も同じでした。

特にプロスポーツ業界は情報が少なく、ブラックボックスと言われるように情報が表に出ないことが通常だ。
そんな状況を前になんとなく有名そうな学校を選んでしまう人も少なくありません。
ただ、私自身が進路を考える中で行なっていたのは、
「実際にスポーツ現場で働いている人の経歴を調べる。」
という方法でした。
本記事では、私が実際に行っていたアスレティックトレーナーの進路の探し方を書いていきます。
①「どのスポーツで働きたいか」を決める。
最初に行ったのは、
「自分はどのスポーツで働きたいのか?」
を決めることです。

小学生の時の私は、サッカー日本代表のトレーナーになって活躍することが夢だった!
サッカー(日本代表・Jリーグ・海外リーグ・高校サッカー・大学サッカー)なのか?
野球(侍ジャパン・プロ野球・メジャーリーグ・高校野球・大学野球など)なのか?
バスケットボール(日本代表・Bリーグ・NBA・高校バスケ・大学バスケ)なのか?
バレーボール(SVリーグ・高校バレー・大学バレー)なのか?
競技によって、
- 求めれる知識
- 現場文化
- キャリアのルート
- 必要な資格
がそれぞれ変わってきます。
逆にここが曖昧なままだと、進路もボヤけやすい。
だから最初に
「どの競技の現場に行きたいのか」
をある程度決めることは大切です。
② 「競技名 × アスレティックトレーナー」で検索。
次に行ったのが、
「競技名 × アスレティックトレーナー」
でインターネット検索することでした。
例えば、
- プロ野球 アスレティックトレーナー
- サッカー日本代表 アスレティックトレーナー
- Jリーグ アスレティックトレーナー
- Bリーグ アスレティックトレーナー
などです。
そうすると、
- プロチームで契約しているスタッフ
- 日本代表帯同
- インタビュー記事
- 学校OBの情報
- SNSアカウント
など、実際にスポーツ現場で活躍している人が具体的に見えてきます。

この工程はかなり重要だ。
実体の見えない人を理想とするより、“目指す世界にいる人”を具体的に知ることで進路が一気に具体化する。
③ 該当する人物の「経歴」を調べる。
次に行ったのは、、その人物の経歴を調べることです。
例えば、
- 出身の大学
- 出身の専門学校
- 保有資格
- 所属歴
- 学生時代の活動
などです。

私がよく調べていた時は、「名前」×「経歴」で検索を掛けていたことが多かった。
すると、
- どんな学校に進んでいるのか?
- どんな資格を持っているのか?
- どんな現場経験を積んでいるのか?
このようなことが少しずつ見えてきます。
④ 共通する学歴や経歴を探す。

このような工程を繰り返していくとだんだんと“共通点”が見えてくる。
例えば、
- 同じ大学出身者が多い。
- 特定の専門学校の出身者が多い。
- 学生トレーナー活動経験者が多い。
- 海外経験がある。
- 日本スポーツ協会認定アスレティックトレーナーを取得している。
など。
ここがかなり重要でした。
単発の情報ではなく、
「現場へ行く人たちの共通ルート」
が見えてくるからです。

高校生だった私は、調べた結果、
スポーツ科学系大学(体育学部やスポーツ科学部など)から医療系専門学校(鍼灸師)に進学している人。
“スポーツ科学系大学(体育学部やスポーツ科学部など)”から “スポーツ医科学系の大学院” を経由して “医療系専門学校(鍼灸師)” に進学している方が多いことに気が付きました。
⑤ 「共通する学校名」× 「アスレティックトレーナー」でさらに検索する。
次に行ったのが、
「学校名」 × 「アスレティックトレーナー」
で検索をすることでした。
例えば、
- ◯◯大学 アスレティックトレーナー
- ◯◯専門学校 アスレティックトレーナー
などです。
すると、
- どんな実習があるのか?
- どんなスポーツ現場と繋がっているのか?
- 卒業生がどこで活躍しているのか?
などが見えてきます。
ここで初めて、
“ 学校選び “が具体化していきました。
⑥ 大学・専門学校のコースを調べる。
最後に、
- アスレティックトレーナーコース
- スポーツ医科学
- 鍼灸 × スポーツ系
など実際のカリキュラムを調べました。
- 現場実習はあるのか?
- 学生トレーナー活動はできるのか?
- OBは活躍しているか?
- スポーツ現場との繋がりはあるか?
このような視点で学校選びをすることはかなり大切です。

日本代表合宿に帯同させてもらったとき、自己紹介で出身大学を伝えたらところ事務方のスタッフの方が先輩でした。
話が弾み、その当時、様々な方を紹介してもらいキャリアを進めるのに非常に助かった思い出があります。
情報を掴みに行くことが進路になる。
スポーツ業界は、待っていても情報が集まる世界ではありません。
だからこそ、
- 調べる。
- 比較をする。
- 共通点を探す。
- 現場を知る
という作業が重要になります。
子供の頃の私も、
何もわからないところから調べ始めました。
でも、
「実際に働いている人を追いかける」
ことで、少しずつ進路が見えてきました。
スポーツキャリアは、
なんとなく決めるものではなく、
“ 情報を掴みに行く”ことで形になっていくのかも知れません。

